適切な時期に塗り替えを行えば、住まいの寿命も延ばせます!
外壁の塗り替え時期は7~10年が目安と言われていますが、サイディング、モルタル、ALCといった外壁材の種類や使用されている塗料、周囲の環境によっても大きく変わってきます。
塗り替えの判断は、プロに頼むことが一番ですが、ご自分でもチェックすることができます。
これを機にご自宅の外壁をセルフチェックしてみましょう!
▼外壁の症状と塗り替え時期
● ツヤがなくなっている 【塗り替えはまだ大丈夫】
塗装後数年もすれば、発色が悪くなったり、ツヤがなくなってきます。
この時点では建物にダメージは及んでいませんので、ご安心ください。
● 汚れが目立ってきた 【そろそろ塗り替えの検討を】
汚れや色あせが目立ってきたら、それは外壁を保護する塗膜が劣化しているサイン。
今すぐ塗りかえる必要はありませんが、そろそろ塗り替えの計画を立てておくのがオススメです。
● 壁を手で触ると白い粉がつく 【まさに塗り替え時!】
外壁に触れた時、手に白い粉がつきませんか?
白い粉がついたら、まさに今が塗り替え時です。
これは「チョーキング」といって、紫外線によって分解された塗料が粉状になっている状態。
これ以上劣化が進むと、塗り替えだけでは補えないケースもございます。
費用対効果を考えると、今が塗り替えのベストタイミングと言えるでしょう。
● ひび割れがある、コケが繁殖している 【今すぐ塗り替え・メンテナンスを】
小さなひび割れも要注意!放っておくと建物内部まで水が浸入し、建材を傷めてしまいます。
また、コケの発生も含水率が上がっている証拠。
防水機能が全く機能していない状態ですので、今すぐメンテナンスを行いましょう。
● 塗膜が剥がれている 【雨漏りの危険性あり!今すぐ塗り替え・メンテナンスを】
もはや外壁を守るものはなくなり、直射日光や風雨のダメージを外壁が直接受けてしまっているという最悪の状態。
このまま放置してしまうと、雨漏りやシロアリ発生の危険もあるため、今すぐ塗り替え、補修が必要です。